池ノ沢工業は、静岡県清水区にある建設会社です。静岡県内だけでなく県外の工事にも着手しています。
塗装とは
塗装とは、構造物を紫外線や風雨から長期間護るための保護として、また外観を美しく保つために行います。
塗料によっては遮熱効果や防錆効果等多くの機能があり、その場、その環境に応じた塗料を選定することで構造物を効果的に護ることができます。
池ノ沢工業で行っている塗装工事一覧
- プラント塗装
- 水圧鉄管塗装
- 建築塗装
- 鋼橋塗装
- 塗膜剥離塗装
プラント塗装
プラント塗装は燃料タンク、石油コンビナートのプラント塗装です。
プラントの塗装では、およそ10年に1度程度の塗替えを行い、次の塗替えまで塗膜としての機能を維持させる必要があります。
弊社では、サンドブラスト工事+塗装までを一括して施工し、メンテナンスを手掛けています。
水圧鉄管塗装
水圧鉄管内部の塗装及び、発電所内の塗装です。
主に中部電力管轄の水力発電施設の塗装を担い、サンドブラスト工事+塗装までを一括して施工し、メンテナンスを手掛けています。
建築塗装
弊社の建築塗装は、一般住宅、倉庫、事務所等の塗り替え塗装です。
外観の向上はもちろんのこと、塗り替えによる防水性の復活や劣化防止など機能性の向上を目的とし施工します。
鋼橋塗装
鋼橋塗装は、橋梁等に用いられる鉄骨の塗替塗装です。
現在の橋梁の多くは建設から30~50年が経過し、塗膜の剝がれ、鋼材の腐食による老朽化が懸念されています。
橋梁の架け替えには多くの時間と費用、熟練された技術者が必要となるため、昨今の予算では建て直しは難しいです。
そこで、インフラの「長寿命化修繕計画」が策定され、維持管理のメンテナンス施工が求められています。
塗膜剥離工法
塗膜剥離工法とは、鋼橋などの鋼構造物のPCBや鉛・クロムが含まれる既存塗膜の除去や都市部など静粛性、飛散防止を目的とした工法です。
剥離剤を使用することによって、従来のブラスト工法による廃棄物の減少による環境負荷の低減、工期短縮、コスト削減を実現できます。
現在、橋梁では長寿命化計画が策定され、腐食環境化でも耐え得る重防食塗装系への塗替えが推奨されています。
旧塗膜には有害物資である鉛・クロム・PCB などが混入されている可能性があり、【PCB汚染】といったPCBの法整備は近年始まりました。
今後は、この工法が素地調整前に普及されることが予想されます。
弊社では平成24年から塗膜剥離工法での施工をしています。
塗装工事の実績
- 静岡県井川発電所 水圧鉄管 傾斜部外面塗装
- 大井川発電所1、2、3号 水圧鉄管外面塗装
- みどりが丘こども園
- 奥泉発電所関の沢 水路管橋梁塗装
- 有度西こども園